2020.07.07
保育日記七夕会をしました
今日は7月7日ということで、以前から準備してきた七夕会をしました。
導入(七夕会に向けての準備活動)では各担当保育士が、子どもの発達段階に合わせて七夕飾りの製作を行いました。
年長児の4歳の子には自分が作りたい七夕飾りを保育雑誌やパソコンで探してもらい、その子に合わせて難易度を調整しました。
保護者の方にも保育室まで入っていただき、一緒に製作をしていただきました。
また、別の導入としてパレア若狭図書館にて七夕に関する絵本や紙芝居を借りたのですが、年長児の子たちは繰り返し「パレアの本、見るー!!」と読んでいました。
七夕が近づいた7月3日(金)には、みんなで【天の川の星探し】を行いました。
織姫と彦星を挟んだ何もない「川」を年長児に見せると「天の川なんで星ないの?」とすぐ気づいていました。
保育者が部屋のあちこちに星を隠しておいたのですが、子ども同士で「星のにおいがするぞ」と言い合いながらクンクンと鼻息を立てて星を探して、次々と見つけていました。
1歳児の子も、年長児の子が見つけた星を川に貼る様子をみて、「ん!ん!」と指差しでアピールして星をもらい、川に貼っていました。
七夕当日の今日は、朝から大雨で「雨降ったら、天の川みえんなぁ」と天気を気にする子もいました。
七夕会が始まると、まずはパネルシアターにて七夕のお話を聞きました。
気になって近づく子もいたり、じーっと見たり、指さしする子もいました。
お話のあとは、短冊に書いた願い事を読み上げました。 4歳児、3歳児の子には、皆の前に出て自分の願い事を読んでもらいました。
その後は、願い事が届きますように、と「七夕のうた」と「きらきら星」を歌いました。 年長児は歌詞を覚えており、声に出して歌っていました。
年少児は保育者の動きを真似て身体を揺らしたり、日々の活動で覚えた手の動きを自らする姿も見られ、それぞれの年齢に合った七夕会が実施できたのではないかと思います。
午後のおやつは、七夕にちなんで星型せんべいでした。
ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
- 星の匂いがするぞ~クンクン
- こんなところにあった!
- ん!ん!
- 天の川 完成!
- 願い事を発表しました
- 星型せんべいを食べました