2020.07.22
保育日記海浜自然センターに行きました
今日は、0歳児の子どもたちも含めて全員で福井県立海浜自然センターに行きました。
行きのバスでは、3歳の男の子が1歳の男の子の横に座り、「僕が守る」と張り切っていました。
到着するとまずは魚にエサやりです。
ガチャポン型の販売機に100円を入れ、自分でレバーを回してエサを購入します。
エサやりよりも、ガチャポンのレバーを回すことが楽しくて、何度もやりたがる子もいました。
エサやりは、専用の穴から小エビを入れるのですが、3歳・4歳の子は自分で次々に入れ、「食べた!」、「バク~って来た!」と大喜びです。
0歳・1歳の子は、年長児や保育者がエサをあげるのをじっと見ています。
魚が近寄ってくると指さして「あ!あった!」と言ったり、魚がエビを食べる姿を見て自分もパクっと何かを食べる真似を何度もしたりしていました。
ふれあいコーナーでは、怖くてなかなか魚やヒトデを触れません。
保育者がタコを触っている様子をみて「うわぁ!痛くないの?」と話していました。
1歳の男の子は、貝殻の中からニュッとヤドカリが出てきた姿を見て「怖いぃぃぃ~!」と号泣してしまいました。急に出てきて、勢いよく引っ込んだ様子が怖かったようです。
途中からは2階に上がりました。以前遊んだキッズスペースが改装中で使用できませんでしたが、代わりに子ども用の通路(?)が大人気。
特に年少児の子たちは、魚に目もくれず通路を何度も何度も往復し、汗だくになっていました。
他にもクラゲの真似をしてみたり、カエルの鳴き声が出るボタンを押して大笑いしたりしていました。
4歳の女の子は、観察する力も成長しており、魚のエラがパクパク動く様子をじーっと見て「何でノドが動くん?」と言い、自分のノドに手を当てて「○ちゃんもできるかな」とエラを動かす真似をしようとしていました。
「魚はこれで息してるんやで」と保育者が伝えると、「水の中で息できるん!?」と驚いた様子でした。
久しぶりに海浜自然センターに行きましたが、子どもたちにとって新しい発見や体験がたくさんあったようで、「また来たい!」と話していました。
子どもたちのリクエストに応え、また時期を見て海浜自然センターへの外出を計画したいと思います。
- 僕が守る!
- あった!
- 怖いぃぃぃ~!
- ノドが動いてる・・・!
- 大人気の通路
- 僕もクラゲ