今日は初めての行き先となる、南川なかよし公園に行きました。

前日は激しい雨で、今朝も上中周辺は小雨が降っていましたが、バスで小浜に移動する間にどんどん天気が回復し、到着したころには晴れになっていました。

バスの中から沿道のコスモスが見えたので「花きれいやで」と子どもたちに伝えると「ほんまや～！」とじっと見ていました。
そして「でも水たまりもきれいやで！」と教えてくれました。


公園に到着すると、土管のトンネルや小高い丘、ブランコに滑り台などの遊具がありました。
みんなで登ってみたり、トンネルを進んでみたり。

年上の子がトンネルに入るのを見た男の子が、「先生も一緒に来て～」と保育者の手を引きます。
一回目は一緒に入りましたが、「もう一回トンネル行こう～」と言われたので、一人で行ってみるよう促しました。

しかし薄暗い土管トンネルが怖いようで「一人じゃ行けん～」と手を放しません。
「じゃぁやめて、ブランコ行く？」と聞くと「いやや、トンネル！」と譲りません。

「先生向こうの出口で待っとくから、一人で行ってみな。かっこいいお兄さんになるんやろ？」と声をかけると「わかった！」と恐る恐るトンネルに入ろうとします。

なかなか決心がつかず、何度も躊躇していましたが・・・意を決したように入っていきました。


保育者が出口側で待っていると「ひとりで行けた！！」と嬉しそうに出てきて、その後は何度も何度もトンネルに入っていました。

誇らしげにトンネルに入って出てくる姿は、いつもより少しお兄さんに見えました。


ほかにみんなでカエルの後ろをついて行ったり、水たまりを踏んで遊んだり、あすいくの小さな滑り台よりも急な角度の滑り台を楽しんだり。

いつもはできない遊びを目いっぱい楽しみました。

帰るころには泥んこなった子もいましたが、きれいな服に着替えて、あすいくに戻りました。