今日は、今年最後の登園日です。

一年の締めくくりとして、大掃除ごっこをしました。

月齢の低い子どもが多いため、やりたい子だけで実施しようと計画しました。

まず保育士が見本をみせると、大きい子たちだけでなく、小さい子たちも興味を示し、雑巾を取りに来ました。
保育士の動きをよく観察できており、真似して戸や壁を拭いていきます。
手を左右に動かし、それらしく拭いてくれていました。


大きい子たちは、ロッカーや下駄箱の雑巾拭きをお願いすると「わかった～！」と大張り切り。

「ロッカーの中の荷物、どけて！」と逆に保育士が言われるほどでした。


ピカピカにしてくれたので「綺麗にしてくれてありがとう！」と保育士が言うと、ニッコリ笑って嬉しそうでした。



大人と同じことがしたい年ごろの子どもたち。
遊び感覚でお手伝いをして、その中で"褒められた、認められた"という喜びを味わい、成功体験を積むことは、やはり子どもたちにとっては良い経験であり、新たな体験への意欲に繋がるということを改めて感じた取り組みでした。


ご家庭でも、ぜひご一緒に掃除をする機会を設けて頂き、子どもたちが"できた！"と思える機会を作ってあげて頂ければと思います。




保護者のみなさま、関係者のみなさま、今年も一年大変お世話になりました。
今年はコロナウイルスの流行があり、様々な面で例年通りにはいかないことも沢山ありましたが、皆様のご理解ご協力により、大きな事故やトラブルなく、一年を終えることができました。

来年も、引き続きコロナウイルス対策が大きな課題となりそうですが、その中で保育の質を向上させ、子どもたちにとってより良い体験をより多く提供できるよう、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。


皆様、よいお年をお迎えください。