保育ルームあすいくでは、2019年5月に幼児用バス（ハイエース）を購入しました。
これまで約2年間、様々な場所にバスで出掛けて園外プログラムを実施してきました。


幼児用バスは、法律上シートベルトの設置および着用が義務付けられていないため、これまではシートベルト無しでの運用を継続してきました。


しかし、保護者の皆様から、シートベルト着用を希望する複数のお声を頂いたことをきっかけに、
他の保育所・幼稚園での幼児用バスへのシートベルトの導入状況を調査し、
当ルームのスタッフ間、法人理事長・病院院長とも検討した結果、
このたび幼児用バス専用シートベルトを購入し設置することとなりました。



導入にあたり、6月16日（水）、17日（木）、18日（金）に、専用シートベルトの着脱訓練を実施しました。

子どもたちにも協力してもらい、実際に子どもたちが座った状態で正しく着脱する練習をしました。
また子どもたちにも専用ベルトに慣れてもらうための練習でもあります。


今まではバスについていなかった専用ベルトに子どもたちの反応は様々。


自分から腕を通して楽しそうに座る子もいれば、慣れないベルトが不安で泣き出してしまう子もいました。

それでも、ベルトがしっかり着けられ、バスが駐車場内を走りだすとみんな落ち着いて座ることができました。


その後、万が一の事故の際に、素早くベルトを外して子どもを自由に動ける状態にするための練習も行いました。
スタッフ同士で声を掛け合い、なるべく早く全ての子どものベルトが外されるように工夫しました


初日の練習ではソワソワしていた子たちも、3日目にはすっかり慣れていました。
また、スタッフもスムーズに着脱が出来るようになりました。


これで準備は万端。

明後日の久しぶりのバス外出（信主神社）が楽しみです。


本日、お迎えのときに専用ベルトの説明と、同意書をお渡ししています。
内容をよくお読みいただき、使用して良いかどうかのご判断をお願いします。