2021.10.20
保育日記内科検診をしました
10月20日、山本こども診療所の山本茂樹先生にご来所いただき、健康診断を行いました。
一番最初に検診を受けた男の子は、口をへの字にして、今にも泣きだしそうな顔になりながら、最後まで泣かずに終えることができました・・・
と思ったら、終わった途端に号泣。我慢していたものが一気に溢れ出たような泣きっぷりです。
それにつられて、今まで静かに様子をみていた子たちも連鎖的に泣き始め、泣き声の大合唱状態でした。
中にはその雰囲気に飲まれず、泣かずに検診を受けることができた子も何人かいました。
自分の順番が来る前から号泣している子もいましたが、無事全員分の健康診断を終えることができました。
健康診断の後、山本先生より感染症の種類と特徴について、また感染症の検査についてお話いただきました。
感染症の確定診断には、それぞれの感染症に適した検査の実施が必要です。
診断が確定されると、治療方法が選択できたり、何日くらいで熱が下がるかの見通しが立ち、家族内・集団内での感染対策につながります。
また、検査の種類によって保険診療が適応される年齢と、保険が適応されない年齢があるとのことです。
検査は恐怖感や不快感を伴うことも多いため、やむを得ない場合を除いて無症状の子どもには実施しない方が良いこともある、とのことでした。
症状がみられないときには検査だけを目的とした受診は控え、発熱や体調不良などの症状がある場合に受診をしてほしい、
またその際に子どもの周囲で流行している感染症について情報があると、より正確な検査を選択できるので、その情報があると良い、とのお話でした。
大泣きしていた子も先生が帰られる時には「バイバイ!」と手を振り、笑顔がみられました。
保育ルームあすいくでは、子どもたちの少しの体調変化にも注意し、保護者のみなさまにお伝えできるよう努めてまいります。
今後ともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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