2018.08.07

施設長コラム

子どもの車内置き去りについて

8月3日、猛暑が続く炎天下の中、長崎県で1歳の女児が車内に取り残されて死亡するという出来事がありました。

死因は熱中症と診断されています。

 

7月18日に「子どもの熱中症に注意」でもお知らせいたしましたが、子どもだけを車内に残して保護者の方がその場を離れることはしないようにしてください。

多くの事故は「少しの間だけだから」という考えから起こっています。

 

たとえ車のエンジンをかけて冷房をかけていたとしても、子どもだけを車内に残した状態では、子どもの連れ去りや、子どもが車を操作してしまうことによる事故のリスクもあります。

福井県では昨年12月に子どもを車内に残し約10分の間に行方不明となり、1ヶ月後に遺体で発見されたという事件も起こっています。

 

夏を迎え、車で出かける機会も増えています。

お子さんを連れて出かける際にはご注意ください。

 

施設長 中村 淳

診療科目
精神科(再診)  金山   岡本  能登・中山  加藤   髙橋 
精神科(初診) 岡本 金山 髙橋 中山
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