2022.05.13
保育日記内科検診をしました
5月13日、山本こども診療所の山本茂樹先生にご来所いただき、内科検診を行いました。
新入園児も多く、今回の検診が初めての子達がいるので、みんな大泣きなのかなと予想していました。
もちろん、泣いてしまう子もいたのですが、年長児をはじめ、多くの子が自分から進んで先生の所に歩み寄って行き、順番に検診を受けることができました。
検診後には「おくちあけたー」「〇〇くんおわったー」と口々に教えてくれました。
健康診断の後、山本先生より今回は「子どもの熱中症」についてお話いただきました。
子どもが熱中症を起こす原因として以下の事があげられます。
・体温調節機能が未発達であり、大人に比べ暑さに弱い
・周りの環境の気温や輻射熱の影響をうけやすい
・自らの体調変化を訴えることができない為、自分では予防できない
子ども達が熱中症を起こさない為には、
・屋内、車内ではクーラー等使用し気温調節を行う
・身長が低いため、屋外では日光の照り返しの影響をうけやすい。その為こまめに日陰や屋内で休憩する
・顔が赤い、ひどく汗をかいている等子どもの体調変化をこまめに観察する
・喉が乾いた時には、かなり水分が失われている状態なので、こまめに水分、塩分補給する
・気温と体温に合わせて衣類調節をする
等、大人が十分に注意する必要があります。
これから夏を迎え、熱中症の危険が高まる季節になっていきます。
保育ルームあすいくでは、子どもたちの少しの体調変化にも注意し、日々保育をしていきたいと思います。
今後ともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2024年5月7日付子ども家庭庁事務連絡に基づき、一部写真を削除しました