先日から、2月3日の節分に向けてオニのお面を作りなど、制作を進めていますので、その様子をご紹介します。


まずはオニの顔になる紙皿を絵の具で塗ります。
塗るのが楽しいようで、2枚...3枚...と、どんどん塗っていきます。

塗っている途中で赤と青の絵の具が混ざり、紫色になったことに気が付いた子がいました。
「かわった！」と驚いた表情で保育士に知らせてくれました。
その後は２色、３色と色を重ねていき、最後にはオリジナルカラーのオニが出来上がりました。


絵の具で紙皿を塗ったものの、オニが苦手で紙皿になかなかオニの顔を貼れない子も...。
保育士が誘いましたが、「怖い」と一言。

それでもお友だちがオニの顔を貼り始めると何回も様子を見に来ていました。
お友だちが貼り終えた後、改めて誘ってみると「作りたい！」と言ってくれました。


お友だちが作るのを見たことで、オニへの恐怖より作ってみたい気持ちが強くなったのかもしれません。
お面が出来ると玄関に展示しましたが、今度は作ったお面を「持って帰りたい！」と訴えていました。
自分で作ったお面がとっても気に入った様子です。

持って帰りたい気持ちを尊重し、節分には少し早いですが、お面を持って帰ってお家で飾ってもらいました。（後日、玄関展示用のお面は作ってもらいました。）


製作とは別で1月中旬から、「お片付けをしていないお部屋にオニがやってくるからお片付けしよう。」ということを子どもたちと約束し、お片付けを頑張っています。
今日もお片付け後「（お部屋が）きれいやし、オニこんなー」と話し合いながら、節分に備える子どもたちです。