2019.06.28
保育日記福井県海浜自然センターに行きました
保育ルームあすいくのバスを利用して福井県海浜自然センターに行きました。
2回目のバス外出となった今回は、子どもたちは乗車後からどの席に座ろうかと出発ギリギリまで席替えをしていました。
福井県海浜自然センターまでの道中はトンネルが多く、トンネルを見つけるたびに子どもたちは「トンネル見つけた」と次々に声をあげていました。
そのうち我先にトンネルを見つけようとバスの行き先に目を遣っていました。
トンネルに入ると今度は出口を探したり、「い~ち・に~い・さぁ~ん...」とトンネルの出口までカウントしたりしていました。
そして出発から約30分で福井県海浜自然センターにバスが到着しました。
福井県海浜自然センターに入るとすぐに大きな魚がたくさん泳いでいる水槽があり、子どもたちは魚の餌のカプセルを一人一個ずつ受け取って餌やり体験を行いました。
餌をあげると口を開け飛び跳ねる魚が「こわい」という子どももいましたが、カプセルの餌がなくなるまで自分で投げるようにして餌をあげていました。
次に海のふれあい体験をしました。
あすいくにある図鑑では見たことのない貝や生き物をみて保育者に「これなに?」と聞いたり「大丈夫!ほら見て!!おほしさま!!」と言って赤いヒトデを手に取る子ども、ヤドカリが貝から顔を出すと驚いて後ずさりする子どももいました。
2階までは階段を使って上がりました。
2階にはドクターフィッシュの水槽があり、興味のある子どもは水槽に手を入れましたが、保育者の手にばかり魚が集まり我慢できずに水をかき混ぜていました。
その後は「魚眼の仕組み」と書いてある説明表記を「よんで」と保育者に読んでもらったり熱帯魚や外来種の魚、在来の希少種の魚等を見るなどして自由散策をしました。
帰りのバスでは、今日は水族館で何を見て、どう思ったのかを振り返りながら帰りました。
どの子どもたちも自分たちの体験をそれぞれに話していました。
魚や貝などの生物に触れることで、いつもとは異なる新鮮な体験ができたようです。
保護者の皆さまにおかれましては、お子さんたちがどんな体験をしてきたのかお家に帰ったら確認していただけると幸いです。