2019.09.26
保育日記消防署(若狭消防署上中分署)の見学を行いました
今回は、見学プログラムとして若狭消防署上中分署に行きました。
移動するバスの中から救急車や消防車が見えると「消防車や!」、「救急車や!」と子どもたちは大きな声で言い合っていました。
まずは、署員の方に消防署の建物を案内してもらいました。
待機場や休憩所を見せてもらい、消防署員の方が夜もここで泊まって仕事をしていることや、休憩所の中で料理もするというお話を聞くと、「汗かかんの?」と疑問を持ったり、「ベットはあるの?」と自ら質問をしていました。
子どもの質問に応えていただき、浴室や仮眠室も見学させてもらうことができ、子どもたちも納得したようでした。
そしていよいよ子どもたちお楽しみの消防車・救急車の登場!!
車輛を目にした途端、「消防車!」、「救急車もある!」と表情が一変しました。
消防署員の方に消防車の説明をしていただいたあと、実際にホースの筒先を持たせていただきました。
重くて「これ運動できるな」と言ってバーベルのように腕を上下にする子や、「冷たい!」と言う子など反応は様々でした。
そのあと、消防車・救急車を駐車場から出していただきました。
特別に救急車のサイレンを鳴らし、赤色灯も回してもらって、子どもたちは大喜び。
でも、中には「病院行くの嫌」と怖がる子もいました。
消防車・救急車の運転席に座って「運転しとる」とハンドルを動かしたり、みんなで順番に拡声器のマイクで「出動しまーす」と言わせてもらったり、救急車の中を見学したりしました。
さらに、子ども用の消防服も、青色、黄色、銀色、オレンジ色などの様々な色の中で、自分が好きな色を選んで着させていただきました。
着たくないと言う子もいましたが、消防服を着て消防車に乗っている友達を見て「やっぱり僕も着る!」と言い、消防服を着てニコニコしていました。
最後は、みんなで並んで「ありがとうございました」と挨拶し見学を終えました。
普段は道ですれ違ったり、テレビや絵本で見たりしていた消防車や救急車に、実際に乗ったり触ったり、消防署の建物内まで見学させていただき、子どもたちにとってより身近な存在になったのではないでしょうか。
上中分署の署員のみなさまの細かなご配慮もあり、多くの学びのある消防署見学となりました。
- バスの中では「消防車や!」と声を上げていました
- 消防署に到着しました
- 消防車の設備の説明を受けています
- 近くで見る消防車に興味津々です
- ホースに取り付ける筒先を受け取ります
- 筒先を持って歩いています
- 小さな子にはかなり重いようです
- 外に出て救急車や消防車を見学します
- まずは救急車の車体を近くで見学
- 救急車に乗せてもらいます
- 設備が多いからかどの子もキョロキョロしています
- 救急車のマイクを使わせてもらいました
- 消防車にも乗せていただきます
- 消防車を目の前に少しテンションが上がった様子
- 子ども用の消防服を着させていただきました
- 消防服の色は自分で選びました
- 消防服を着て少しテンションが上がった様子
- 消防車のハンドルを握らせてもらいました
- 最後はみんな並んでお礼を言いました