2019.11.18
お知らせ扉つきの木製ベビーベッドで乳児の窒息事故が相次いでいます
下部に扉付きの収納部分があり、床板の高さを調整できる木製ベビーベッドで収納扉が不意に開いて、乳児が隙間にはさまり窒息する事故が今年になって2件相次ぎ、消費者庁から注意喚起がなされています。
今年6月、生後8か月の乳児が、収納扉が開いてできたすき間に首がはさまって窒息死、9月にも、同様の状況で生後9か月の乳児が重体になったため、消費者庁が検証を行ったそうです。
このタイプのベッドでは収納扉のロックが完全にかかっていないと窒息や転落事故が起きる可能性があるということで、消費者庁は、ロックを必ずかけること、ロックが壊れていたら使用を中止することなどを呼びかけています。
消費者庁ホームページ
「ベビーベッドの収納扉が不意に開き 乳児が窒息する重大事故が発生!」
消費者庁公表資料(PDF)
「ベビーベッドの収納扉が不意に開き 乳児が窒息する重大事故が発生!」(PDF)