2020.03.03
保育日記ひなまつり会を行いました
本日3月3日は桃の節句、ひなまつり会を開催しました。
当日までに、玄関に飾る手作りひな人形を製作したり、ひなまつりやひな人形に関する絵本を読んだりして、子どもたちみんなで準備をしてきました。
朝のおやつを食べたら、ひなまつり会のスタートです。
まず、保育者から、ひなまつりがどんな日なのか、なぜお雛様を飾るのかについてのお話をしました。
その後、みんなの家にひな人形が飾られているか聞くと、女の子は一番に「はーい」と答えました。
「母ちゃんのひな人形を飾ってある」と教えてくれる男の子もいました。
「みんなのお家のは、綺麗なお人形だけど、昔々は紙雛っていって紙でできていたんだって」と実際に紙雛を見せながら保育者が言うと、子どもたちも初めて見る紙雛を「手がないで」、「こっちはある」と話しながら見ていました。
その紙雛は昔は川に流していことを保育者が写真を見せながら説明すると、最初は不思議そうな顔をしていた子どもたちも真剣に聞いていました。
ピアノに合わせて元気よく「うれしいひなまつり」を歌った後は、「お雛様を飾ろうゲーム」をしました。
お内裏様、お雛様、三人官女などのカードを裏返しに置いておき、それをひとつずつ釣り竿で釣り上げ、釣れたカードをみてひな壇の正しい位置に貼るというゲームです。
2歳児、3歳児の子どもたちは見本を見ずに正確に貼ることが出来ていました。
また、他の子が釣ろうとしている時には「何が釣れるかな~」、「頑張れー!!」とみんなで応援していました。
0歳時の子たちもカードを貼り、ひな壇を完成させることが出来ました。
「やったぁ!」、「できた!」と言いながら子どもたちは拍手をし、その完成したひな壇の前で記念撮影をしました。