2024.05.27
お知らせ医療提供体制について(嶺南こころの病院)
2024年6月からの当院の医療提供体制についてお知らせいたします。
1.医療DX推進体制について
・診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めてまいります。
・マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて医療を提供できるよう取り組んでいます。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証をご持参いただき、オンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。
医療DX推進体制整備加算・・・初診時に月1回に限り8点を算定致します。
2.医療情報取得体制について
・オンライン資格確認を導入し診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
・正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
・認証端末で患者様の同意をいただいた場合、下記情報について当院で閲覧が可能になり、診療に活用できます。
・健康保険証の資格の有無
・高額療養費制度の負担区分
・他院での投薬履歴
・特定検診情報
マイナ保険証での診療情報取得の同意の有無による初診時の点数の違いは下記の通りです。
【診療情報取得に同意がない場合】
医療情報取得加算1 3点
【診療情報取得に同意がある、又は紹介状を持参いただいた場合】
医療情報取得加算2 1点
3.一般名処方について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
なお、2024年10月からは、先発医薬品を希望された場合、一部負担金が上がる場合がありますので、詳細は薬局あるいは窓口にてご相談ください。