2023.03.22

保育日記

買い物体験をしました

今日は2歳児の子ども達の買い物体験プログラムでした。
2歳児の保護者様には、事前に何を買うのか考えていただき、お買い物リストを作りました。
前日までに買い物リストを子どもと一緒に確認し、何を買うのかを子ども達はばっちり覚えてくれました。

当日は、あすいくバスで上中駅へ行き、駅から歩いてゲンキー上中店さんに行きます。
予習十分の子どもたちは、駅に向かうバス内では大きな声でおつかいに頼まれたものを保育士に伝えてくれました。
保育士が「今日どこに行くんだっけ?」と質問してみると「元気なお店に行くんだよ。」と言って"ゲンキー"を"元気"と可愛らしい勘違いをしている子もいました。

駅に着くと楽しくて「あ~る~こ~♪あ~る~こ♪」と歌いだし楽しいお散歩になりました。
家が近くにある子は「ここ、ママとパパと歩いたことある!」と言って説明してくれました。


ゲンキーに着くと買い物リストとお財布を持ってお買い物開始。

甘口のカレー粉を頼まれた子は沢山あるカレー粉を見て悩み中。
中辛と甘口のカレー粉のパッケージが似ていたので、お買い物リストの写真を見るように伝えると「これ!」と言って無事甘口のカレー粉を選ぶことができました。

一方、弟のお菓子を買ってくるように頼まれた子は探している途中でお母さんの好きなお菓子を発見!
「これママ好きなんだ。買おう。」と言い出したので、「○○(弟の名前)君のお菓子はいいの?」と聞いてみると「忘れてた!」と言って思い出し、弟のお菓子を探しに言ってくれました。
どんな時でもお母さん想いの優しい姿を見せてくれました。

ふりかけコーナーではわかめのふりかけを頼まれた子が迷い中。
運悪く足元の棚にあったのを見つけられずにいました。
そこで、周りのお友だちや保育士が「○○ちゃん!後ろ!下!」ヒントを出してみると気がついて見つけることができました。


買うものが見つかり、ドキドキのレジへ。
あすいくで事前に買い物の練習をしていましたが、いざ本物の店員さんを前にすると緊張する子どもたち。
それでも小さい声で「お金」と言って渡すことが出来ました。

帰り道は買ったものを持って上中駅に停めたあすいくバスまで歩きます。
「重たい~」と言う子どもたちに「重たかったら持ってあげようか?」と声をかけますが、はじめてのおつかいで自分で買った大切な品物。
ほとんどの子が自分で持ってバスまで帰ってくることが出来ました。


あすいくに着くと保育士相手に、買った品物を並べて「見てー!!」と嬉しそうな子どもたち。
お気に入りの品物にはリボンを貼って持ち帰りました。


日頃からお買い物ごっこなど、大人の真似をするごっこ遊びが大好きな子どもたち。
そんな子どもたちが今回は本物のお買い物を体験することが出来ました。
本物の体験が出来たことが今後の子どもたちの成長に少しでも繋がっていってくれたらと思います。

今回体験するにあたり、保護者の方にはお金の準備やお買い物リストの作成など、ご協力いただきありがとうございました。
また、ゲンキー上中店様にはお忙しい中、子どもたちが体験する場をご提供いただきました。本当にありがとうございました。

診療科目
精神科(再診) 金山  岡本  能登・中山 加藤  髙橋 
精神科(初診) 岡本 金山 髙橋 中山 加藤
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