2020.03.18
保育日記若狭の里公園に行きました
今日は小浜市にある、若狭の里公園に行ってきました。
朝方まで雨が降っていましたが、出発前には快晴となり、公園にもほとんど水たまりもなく、みんなで広い公園内を走り回ることが出来ました。
公園内には、大きな池があり、池の中にはたくさんのコイがいます。
池に面した四阿(あずまや)から池をのぞき込むと、エサをもらおうとコイがたくさん寄ってきます。
その光景に子どもたちは大喜びし、柵から身を乗り出して水面を見つめます。
一人の子が「エサあげる」と雑草を池に投げ入れると、他の子たちも真似て次々と雑草を投げ入れていました。
コイは雑草をつついてみるものの食べませんが、その姿も子どもたちには面白かったようです。
他にも、石の上を歩いたり、小高い丘に登ったり、木の椅子で椅子取りゲームをしたり、かけっこで競争をしたりと、所狭しと駆け回る子もいれば、ひたすら池のほとりからコイやメダカを見ている子、木を叩いて「大工さん」とごっこ遊びをしている子など、それぞれが自分なりの楽しみ方を見つけていました。
公園内には松ぼっくりがたくさん落ちており、皆で池に向かって投げる遊びもしました。誰が一番遠くまで投げられるか競い、3歳の男の子がかなり遠くまで投げることができ、保育者も驚かされました。
帰りには、「先生、またここ遊びにこような!」と子どもからのリクエストもありました。
滑り台やブランコなどの遊具があるわけではない公園ですが、子どもたちはあらゆる環境を遊びの道具にして楽しんでいました。
公園を出発する際には、松ぼっくりや木の枝、石ころ、木の実など思い思いのお土産を手に持ち、最後まで元気にあすいくに帰りました。