2020.08.08

保育日記

移動動物園【ZOO TIME】開催!①

今日は、待ちに待った移動動物園【ZOO TIME】の開催日でした。

コロナウイルス感染症が再び増えている中でしたが、ZOO TIME園長さん、あすいく運営スタッフで話し合い、屋外開催・参加人数の制限など、3密を避ける工夫をしての開催となりました。

前日は大雨で、当日の天候が心配されましたが、雨は降らず少し涼しい良い天気でした。
子どもたちは何日も前から「動物園くるんやで!」、「ゾウも来るかな?」などとても楽しみにしていました。


当日、園庭にはリクガメ、ウサギ、モルモット、アヒル、コーンスネーク、タカなどが展示され、本当に園庭が動物園に変身しました。

子どもたちも、付き添いの大人たちも、普段なかなか見て触れ合うことのない珍しい動物たちに大興奮。

リクガメに桑の葉を食べさせるのは、初めはみんな怖がっていましたが、園長さんの見本を見た後に一人、また一人とチャレンジします。

「食べた!」、「歩くの早いな!」と興味津々です。


コーンスネークの背中を撫でてみたり、アヒルに餌をあげてみたり、うさぎの巣の中をじっと観察してみたり、またリクガメのブースに行って甲羅を触ってみたり。

少し怖くてドキドキしながらも、みんなそれぞれ興味のあるブースを回り、動物たちと触れ合っていました。


タカの飛行観察、疑似餌(ラジコンカー)を捕獲する様子を見せた貰った後は、ついにタカ匠体験です。

グローブを腕にはめて、飛んでくるタカを腕に乗せます。みんな怖がってしまうかと思っていたのですが、4歳の男の子が「やる!!」と手を挙げました。
大丈夫かな、と心配する保育者をよそに、「タカが来ても怖くないから逃げないでね」という園長さんの説明をよく聞き、じっと腕を出すと・・・


見事、タカが腕に止まりました。

目の前数センチの場所にタカが止まっている、という体験は、人生の中でもほとんど経験することのない貴重な体験になったのではないでしょうか。


さらにその様子をみていた2歳の男のも「やる!」と手を挙げました。
園長さんが、「こんな小さい子はなかなかやったことがない」と言っていましたが、2歳の子もしっかり腕を上げてタカを止まらせ、周りから拍手喝采!

終わった後も泣かず、「ここにトリきた!!」と嬉しそうに話していました。



今回は、あすいく通園中の子どもだけでなく、病院職員の子どもやお知り合いの方にも参加していただきました。

皆さんのご協力で、安全で楽しいイベントになりました。

ご参加いただいた皆様、ZOO TIMEさん、本当にありがとうございました。

診療科目
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