2021.07.14

保育日記

瓜割の滝に行きました

今日はあすいくバスに乗って、瓜割の滝(若狭名水光園)に行ってきました。

週末の天気予報では14日は雨の予報で、雨天中止になるのではないかと危惧しましたが、当日が近づくにつれどんどん予報が変わり、とても良い天気の中で行くことができました。

名水公園の駐車場からすぐの売店「名水の里」さんで、コイのエサが売られています。
事前にお願いして、子どもが十分楽しめる量のエサをあすいく用に確保して頂きました。
名水の里のみなさま、ありがとうございました。


エサを受け取るのに、自分たちで100円ずつ払いました。
プチ買い物体験です。
嬉しそうにお金を払う子、不安そうに恐る恐る店員さんに近づく子など様々でしたが、皆エサを手に入れることができました。


エサを買えたら、池まで移動します。

途中、とても大きな水車がありました。
水を散らしながらグルグル回る水車にみんな釘付けです。

保育士が「これ、水車っていうんやで」と教えると「すいしゃ!」、「すーさ!」と口々に真似て言っていました。

しばらく水車の動きを楽しんだら、また池に向かって歩きます。


この公園の池には、大きなコイがたくさん泳いでおり、人慣れしているのか移動する人影を追って泳ぎます。
池の横にある四阿(あずまや)に子どもたちが到着すると、その下にはコイたちが集まってきました。

保育士がエサを投げ入れて見せると、子どもたちも真似して次々とエサを投げます。

何粒も掴んで豪快に投げ、しまいにはエサの袋を逆さまに向けてザーッとエサを落とそうとする子。

一粒ずつゆっくり落とし、また一粒落とす子。

コイがエサに群がる様子をみて笑いながら飛び跳ねて笑っている子。

コイの様子を少し怖そうに見ている子。

それぞれの性格がよく表れていました。


全てのエサをやり終えたら、いよいよ滝に向かって参道を登っていきます。
それなりに傾斜があり、子どもにとって楽な道ではないのですが、それぞれのペースでズンズン進みます。

参道は大きな木が生い茂り、冷たい風が通り抜け、とても気持ちのいい空間でした。

子どもたちは横を流れる川を見たり、虫を指さしたり、花を触ってみたり、自然とたくさん触れ合っていました。

参道を登りきると、若狭町の観光名所でもある瓜割の滝に到着です。

滝のすぐそばに寄ることができる石製の一本橋では、怖がる子もいましたがみんなで滝を見ることができました。


帰り道、疲れてしまい抱っこで参道を下った子もいましたが、みんな汗だくになりながらバスまで戻りました。



体調不良で休んでいた子たちもかなり復帰してきており、バス外出に参加することができました。

全国的にRSウイルスの流行が見られているようです。
引き続き子どもたちの体調変化に気を配りながら、様々な経験ができるよう企画していきたいと思います。

  • 一番にお金を払い皆の見本になってくれました
  • 上手に渡せました
  • 大きな水車
  • 四阿(あずまや)
  • 大きなコイに興味津々です
  • 上から下から覗き込みます
  • めちゃくちゃ冷たかった滝の水
  • 恐る恐る渡ります。
  • 帰りは爆睡!暑かったね。お疲れ様。
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