今日は嶺南こころの病院と保育ルームあすいくで、合同避難訓練を行いました。

病院で火災が発生したことを想定した訓練で、あすいくの子どもたちは駐車場まで避難することになっています。

病院から火災発生の連絡があった後、保育士が「集まって」や「座ってお話を聞いて」と指示を出すと、しっかり座って静かにお話を聞くことが出来ました。
避難する途中、少し不安があって立ち止まってしまう子もいましたが、「先生に着いてきたら大丈夫！」と伝えると駐車場まで避難することが出来ました。


避難完了後は、消防士さんに消防車や救急車を見せてもらいました。
救急車の赤い線を見て、赤色の服を着ていた子が「あ、赤！（服と）同じ！」と喜んでいました。

それを見た周りの子も、自分の服やジャンバーの赤色の場所を探して「同じ！同じ！」と言って赤色探しが始まりました。


最後に、消火器の使用練習をしている様子を見学しました。
今回は2名のあすいくのスタッフも練習に参加し、消火器を実際と同じ手順で使用しました。

その様子を子どもたちは少し離れた場所からじーっと見ていました。
あすいくに帰った後は、「○○せんせい、バーってしたなぁ。すごーい。」と言って訓練の様子を思い出していました。


少し不安な思いもしたけれど、消防車と救急車が見れて、先生が消火器を使うところも見れて、子ども達にとっても良い経験になったのではないかと思います。



あすいくでは、合同訓練以外にも、毎月避難訓練を実施しています。
火災、地震、不審者対応など、その月ごとにテーマを決めて、いざという時に何よりも子ども達の安全が保障されるよう、訓練を継続していきたいと思います。