2022.02.03
保育日記節分
今日は節分。
先月から、節分のお話を聞いたり、踊りを踊っていたこともあり、「今日は2月3日、節分だよ。」と知らせると「鬼くる。」「怖い。」と口々に話す子どもたち。
「鬼どこから来るかなぁ?」と話をしていると、「ここ?」「あっち?」と窓や午睡室のモニターを覗く子もいました。
朝のおやつ後、鬼がやってきてもやっつけられるように、節分の歌や踊りで身体を温めます。
「鬼は外、福は内」と言う練習もして、準備をしていると…
「とんとんとん」
太鼓の音が聞こえます。
ガラス戸のほうを見ると、鬼がじっと覗いているのを見つけました。
急に出てきた鬼を怖がる子、固まってしまう子、指差しをして保育士に知らせてくれる子と反応は様々でした。
保育士が鬼をやっつけるボールを準備すると、声をかけられる前に自らボールを取りに来て、鬼に向かって投げつける勇敢な男の子がいました。
保育士が「○○くんみたいに鬼やっつけて。」とお願いすると、怖がっていた子も少しずつ鬼に近づいて、ボールを投げつけることが出来ました。
鬼の話をするだけで大泣きだった女の子も、他の子が「鬼は外~!」とボールを投げるのを見て、勇気を出してボールを投げることができました。
最後はみんなで「せーの!鬼は外!」で一斉にボールを投げて、鬼をやっつけることが出来ました。
鬼をやっつけた後、窓に何やら人影が・・・
なんとあすいくに福の神さんが来てくれました。
福の神さんの登場にまたまた驚く子どもたちでしたが、福の神さんから「鬼をやっつけたボールをお片付けしてほしい。」とお願いされると、協力して片付けることが出来ました。
片付けが終わると、福の神さんからなんとお菓子のプレゼント!!
お菓子をもらって大喜びの子どもたちでした。
お昼寝の後はお待ちかねのおやつタイム!
福の神さんからもらったお菓子をみんなで食べました。
まだ大豆そのものが食べられない子ども達でも食べれる、きな粉を使ったお菓子です。
お菓子を食べながら「これで元気もりもりになった!」と話す子もいて、楽しいおやつの時間になりました。
そんな中、1人中々お菓子を食べようとしない女の子。
保育士がお話を聞くと
「ねぇね(お姉ちゃん)と食べる!」
お家に帰ってから、お姉ちゃんと一緒に食べたいと言うことを教えてくれました。
鞄に入れるように提案するとお菓子が割れないようにそっと大事そうに鞄に入れていました。
※消費者庁より、5歳以下の子どもにはかたい豆は食べさせないよう、注意喚起がなされています。
気道に入ると豆が膨らみ、窒息する場合があり、死亡事故も起きています。
ご家庭で福豆などを食する場合は、5歳以下のお子様にはなるべく食べさせず、豆まき後の掃除を徹底するなど、ご注意ください。
- 鬼のパンツ!
- 上手に踊っています
- お、鬼が・・・!
- 先陣を切って鬼に向かう!
- 小っちゃくても勇気りんりん!
- 泣かずにやっつけられました。
- 福の神 登場
- みんなで片付け
- おいしそう!
- 玄関に飾っています