2022.02.04
保育日記餅つきごっこ
ブログに載せるのが少し遅くなりましたが...
1月に数日に分けて、餅つきごっこをしました。
保育者が作った、手作りの杵と臼。
臼の中にはバスタオルなどで作ったお餅が入っています。
「よいしょー、よいしょー!」
まずは、保育者と一緒に杵をもって、つきかたのコツを伝えます。
慣れてくると、一人で杵を持ったり、友だちと一緒に杵を持って、餅をついてみます。
保育者はそばでで見守ったり、返しをしたりしました。
返しのタイミングと合わず、保育者の手が打たれる場面も・・・
自分の番が終わると次の子どもと交代です。
「次○○ちゃんと代わってあげてくれる?」と言うと、頷いて「○○ちゃ~ん」と気持ちよく代わってあげていました。
順番を待ったり、順番を譲ったり。
取り合い、奪い合いが多かった子どもたちが、成長しているんだなぁと実感する場面でした。
中には、お家などで餅つきを経験していた子もいます。
保育者がするより先に、お餅つきの後丸めて机に並べる真似をしていました。
保育者が「食べる?」と聞くと...
「熱いからダメ!」
なんとリアルな遊びでしょうか!
ほんとうに忠実に再現してくれました。
餅つきを経験している子も、知らない子も、昔ながらの風習を遊び感覚で楽しむことができました。
これからも季節や行事に合わせて、昔ながらの風習・伝統や、懐かしい遊びも取り入れていきたいと思います。