2022.03.03

保育日記

ひな祭り会

今日は3月3日、ひなまつり会を行いました。


当日を迎えるまでに、ひなまつりに関する紙芝居を観たり、雛人形製作を行い、ひなまつりのイメージを膨らませてきました。
保育室の壁にもひな飾りを飾りつけ、子ども達も嬉しそうに見ていました。

今日のひなまつり会はまず、ひな飾りを見ながらのクイズから始まりました。
保育者が「これは誰でしょう」や「この人は男の子?女の子?」と質問しました。
少し難しい"ぼんぼり"も大きい子はしっかりと答えてくれ、「お家にもあるよ」と教えてくれました。
最後のクイズは「この5人並んでいるのは誰でしょう」で、「1.2.3.4.5.ごにんばやし!!」と人数を数えながら答えてくれました。


クイズの次は『うれしいひなまつり』をみんなでおひなさまに歌ってあげました。
歌の歌詞に合わせてひな飾りを指差しながら歌ってくれる子や、身体を揺らしている子もいました。

歌の後は、お雛様にひなあられを届ける、ひなあられ運びゲームもしました。
ゲームの説明を聞く間、「おひなさまみたいな座り方できるかな」と保育者が言うと、座りなおして正座をしてくれる子がたくさんいて、その成長ぶりに驚かされました。


ひなあられに見立てたカラーボールをお盆にのせて、おひなさまの前まで2人ペアで運びます。
1回目は同年齢ペア、2回目は大きい子と小さい子の異年齢ペアで行いました。

大きい子がリードしながら、小さい子に合わせて動いてくれる姿もあり、見ていて温かい気持ちになりました。
みんなで協力して全部のひなあられをおひなさまに届けることができ、最後はみんなで拍手をしました。


最後にお雛様、お内裏様に変身して写真撮影を行いました。
ニコニコ笑顔で嬉しそうにしている子、緊張で表情が固まっている子、恥ずかしいから先生と一緒にしたいという子、いろんな表情を撮影することができました。

恥ずかしがりながらも撮れた子は「○○先生とおひなさました!」と、食後にうれしそうにお話してくれました。楽しい思い出になってくれたようでうれしく思います。


午後のおやつはアンパンマンのひなあられと、白酒の代わりにカルピスをいただきました。
「アンパンマンのひなあられ食べよか」と声を掛けると、いつもより寝起きがいい子どもたち。
「ハートあった~」と、あられがハート型になっていることに気付き教えてくれたり、パッケージのアンパンマンに食べさせてあげる子、ごちそうさまの後もあられが入っていたお皿の匂いを嗅いでいる子もいて、かわいらしい姿が見られました。

カルピスは白色が見えるようにコップに出して飲みました。



ひな祭りは子どもたちの健やかな成長を願う大切な行事です。
私たちスタッフも、子ども一人ひとりが健康でたくましく、毎日楽しく過ごせることを願い、より良い保育を提供できるよう取り組んでいきたいと思います。

診療科目
精神科(再診) 金山  岡本  能登・中山 加藤  髙橋 
精神科(初診) 岡本 金山 髙橋 中山 加藤
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