2022.03.10
保育日記上中駅散策
今日は、1か月半ぶりの園外プログラムでした。
悪天候の日以外はほぼ毎日、園庭や院内公園で外遊びをしていますが、園外に出てのプログラムは久しぶりです。
先月、雪が多すぎて中止した上中駅での散策にリベンジです。
上着がいらないほどの日差しの中、みんなでバスに乗り込みます。
上中駅はあすいくからはすぐ近くですが、今日は0歳時の子もみんなで行くのでバスに乗ります。
バスに乗るのも久しぶりですが、子ども達はみんな自分の席はしっかり覚えていました。
上中駅のロータリーに到着すると、思い思いの散策を始めます。
わずかに残っている雪を踏む子
駅の案内板の裏を見に行く子
段差から飛び降りるのを繰り返す子
葉っぱを集めようとする子
みんな、自分の興味にまっしぐらです。
ロータリーの散策の後は、駅舎の連絡橋を渡って駅の反対側に移動します。
駅舎の中でエレベーターを利用しましたが、嬉しそうにボタンを押して乗り込む子がいる一方、少し薄暗いエレベーターの中が怖くて泣いてしまう子もいました。
駅舎の反対側には、小さな池があります。
池の中には、大きさも色も様々な鯉が、たくさん泳いでいます。
「おっきいお魚!」
「赤!りんごの赤!」
「ちいさい!子どもの魚や」
「い~っぱい!」
子ども達はしゃがみこんで、楽しそうに鯉を見ていました。
鯉に別れを告げ、また連絡橋を渡り、ロータリーに戻ってバスに乗り込み、あすいくに戻りました。
「また上中駅いこう!」と笑顔で保育者に言う子どももおり、楽しいひと時となったようです。
コロナウイルスの影響で、遠出や屋内施設への外出はできませんが、できる範囲で子ども達が楽しめる体験の機会を考えていきたいと思います。