2019.03.01
保育日記ひなまつり会を行いました
3月1日、ひなまつり会を行いました。
節分会同様保護者の方に参加を呼びかけたところ、多くの方が参観に来てくださいました。
ひなまつり会はパネルシアターから始まります。
パネルシアターでは、おだいりさまやおひなさまのパネル布を使ってひなまつりの由来を学びます。
年長の子どもたちは熱心に話を聞きます。
続いて「うれしいひなまつり」を歌います。
この歌は歌い始めは「あかりをつけましょぼんぼりに♪」という有名な歌なのですが実は歌詞は4番まであります。
4番まで歌いきるのは難しいのですが、練習の成果もあり最後まで覚えて歌える子どももいました。
次に「ひなあられ運びゲーム」を保護者の方も参加いただき行います。
「ひなあられ運びゲーム」は、お盆に見立てた箱にひなあられに見立てた色付きボールを入れて運び、ひなかざりの前に置いた三方(さんぼう)に見立てた箱まで二人一組で運ぶゲームです。
三方の中がいっぱいになるとひなあられを積み上げるのが難しくなりますが、お母さんやお友達などの相方と協力して一生懸命「ピンク、黄色、黄緑、白色」などと言いながら積み上げる姿は微笑ましい光景でした。
ひなあられも飾り付けたところでひなかざりの前で記念撮影をしました。
本物のひなあられは朝のおやつの時間に食べました。
食べなれないひなあられですが、子どもたちには美味しく感じられたようでみんなたくさん食べました。
「おいしいー!!」「おいしすぎるー!!」などと言って食べる子どもや、「持って帰る」と言いカバンに入れて持って帰る子どももいました。
諸説ありますが、ひなまつりは、古くは「上巳の節句」や「桃の節句」とも言われ、年齢や性別関係なく健康を祈って災厄を祓う農村儀礼だったようです。
この行事を通じて、改めて子どもたちに健康にたくましく育ってほしいと願います。