2019.07.07
お知らせ腸管出血性大腸菌感染症にご注意ください
腸管出血性大腸菌感染症への注意喚起が福井県より出ておりますのでお知らせいたします。
腸管出血性大腸菌感染症は、ある種の毒素(ベロ毒素)を出す病原性大腸菌により起こる細菌感染症です。
おもな症状としては、水様性下痢、腹痛、血便、発熱(37~38度)、嘔吐などです。
予防策は次のとおりです。
●調理や食事の前、トイレの後には、十分に手を洗いましょう。
●症状がある方は、調理を避けましょう。
●調理器具は食品ごとにこまめに流水で洗い、熱湯をかけておきましょう。
●生野菜は流水でよく洗い、加熱する食品は十分に加熱(中心部を 75 ℃で1分間以上)しましょう。
●焼肉をする場合は、生肉専用の箸を用いるなど、箸の使い分けをしましょう。
●若齢者や高齢者のほか抵抗力の弱い人は特に罹りやすく、重症化する可能性が高いので注意が必要です。
過去の実績では、7月~9月にかけて感染者が増加しています。
お気を付けください。