2019.07.10
お知らせジャガイモによる食中毒に注意ください
兵庫県宝塚市の小学校で9日、家庭科の調理実習でジャガイモ料理などを食べた5年生30人のうち男女13人が腹痛や吐き気の症状を訴え、病院などへ搬送されたそうです。
いずれも快方に向かっているとのことですが、原因は食中毒とみられています。
宝塚市教育委員会によると、児童らは9日朝に校内の畑で収穫したジャガイモとインゲン豆を使って家庭科目の授業で調理し、粉吹きイモなどの料理を食べたということです。
ジャガイモにはソラニンやチャコニンといった微量の天然毒素が含まれており、毒素が増えると嘔吐や腹痛を起こすことがあるとのことです。
未熟なジャガイモ、またはジャガイモの芽やその周辺では濃度が高いことがあり、ジャガイモを傷つけると増加することがあるそうです。
農林水産省からも注意喚起が出ておりますのでご確認ください。
農林水産省ホームページ「ジャガイモによる食中毒を予防するために」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/potato.html