2020.02.21

保育日記

若狭総合運動公園に行きました

今日は、今年度4回目の若狭総合運動公園への外出プログラムでした。

 

出発前から快晴、バスの中では日差しが暑く感じるほどで、ジャンパーを着てあすいくを飛び出した子どもたちは、バスに乗ると口々に「暑い」と言い次々上着を脱いでいました。

 

バスに乗り込むと、3歳児のAちゃんが「バスの一番後ろの席に自分一人で座りたい」と言って座りました。

しかし、年下の1歳児のBくんが「(自分も)後ろに座りたい」と言います。

AちゃんもBくんも譲らず、「1人で座りたい!」、「僕も後ろがいい!」の応酬となりました。

保育者は、始めは「どうする~?みんなで決めてな」と声をかけましたが、なかなか決着がつきそうにありません。

一番前の席に1歳児のCくんが座っていたので、保育者が「誰か、Cくんのお世話してくれる人おらんかな~」と言うと、普段から面倒見の良いAちゃんが「はい!!」と後ろの席から立ち上がり、前の席に来てくれました。

その子がこだわっていることよりも、さらに魅力的な提案をすることで、子ども自らがこだわりを捨てる選択をする、という場面でした。

無理に移動させたり、説得したり、脅したりするより、良い関わりになったのではないかと思います。

でもその後の道中では「やっぱり後ろがよかった~」と言い少し泣きべそをかいていました。

 

公園に到着すると子どもたちは一斉に走り出します。

遊び慣れているのか、大人でも怖さを感じるような石の斜面をスルスル登ったり、滑り台を頭からスーパーマンのように滑ったり、網を登ったりと、子どもも保育者も息絶え絶えになるほど走り回りました。

2歳児のDくんは滑り台の上から石を転がしたくてたまりません。

はじめは保育者に「危ないからやめておこうよ」と制止されると、「やりたい!」と怒っていました。

そこで、「わかった。じゃあ、誰か友だちが石で怪我して血が出たら、先生が病院に連れて行ってあげるから、Dくんのしたいことしていいよ」と怒らずに言うと、しばらく悩んだ後、石はポケットに入れて、滑り台から転がす遊びをやめました。

 

バスでのやり取りも含め、子どもたちもどんどん成長し、〈考える力、自分で選択する力〉が身に付いてきていることを実感する場面でした。

 

帰りのバスでは、Aちゃんは無事一番後ろの席を今度は誰とも揉めることなくゲットし、みんなで仲良くあすいくまで帰りました。

診療科目
精神科(再診) 金山 岡本 能登 稲光 高橋
精神科(初診) 岡本 金山 能登 高橋 稲光
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